研究成果の概要 |
ニガヨモギからオーキシン極性移動阻害物質として新規物質3-hydroxy-4,6,7(H)-germacra-1(10),11(13)-dien-6,12-olideを同定し、artabolideと命名した。そのabsolute configurationおよびspatial conformationは3R, 4S, 6R, 7Sでchair-chair form であった。また既知物質であるdehydrocostus lactoneと4-hydoraxy-β-thujoneを新規オーキシン極性移動阻害活性物質として同定した。artabolideはエンドウのPsPINs遺伝子の発現に影響した。
|