| 研究課題/領域番号 |
23510284
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
ケミカルバイオロジー
|
|---|
| 研究機関 | 兵庫医療大学 |
|---|
研究代表者 |
青木 俊二 兵庫医療大学, 薬学部, 教授 (60252699)
|
|---|
| 連携研究者 |
辻川 和丈 大阪大学, 大学院薬学研究科, 教授 (10207376)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
|
| キーワード | PCA-1 / DNA, RNA脱メチル化酵素 / 前立腺がん / 膵臓がん / 分子標的抗がん剤 / アポトーシス |
|---|
| 研究成果の概要 |
Prostate cancer antigen-1 (PCA-1)は、特に高い死亡率を示すホルモン療法抵抗性前立腺癌や膵臓癌の臨床検体で高発現するタンパクで、DNA、RNAの脱メチル化酵素活性を有することが明らかになっている。また、PCA-1の脱メチル化酵素活性を阻害することでこれら悪性度の高いがんの増殖を抑制できることも明らかになっている。本研究では、PCA-1の阻害剤を天然から探索し、ホルモン抵抗性難治性前立腺癌や膵臓癌に対する副作用の少ない分子標的抗がん剤としての展開を目指した．その結果、生薬の抽出エキスライブラリーから数種のエキスに活性を見いだし、試験の結果を指標に分画精製を行った。
|
| 自由記述の分野 |
天然薬物学
|
