研究課題
基盤研究(C)
本研究は、西洋中世十三世紀の認識論研究の発展に寄与することを目的として、主にトマス・アクィナスの記憶論と想起論を詳しく研究した。また、アルベルトゥス・マグヌスの記憶論と想起論の研究にも取り組み、トマス・アクィナスのそれとの比較も試みた。その研究成果は、口頭発表のほか、論文として発表されている。トマス・アクィナスによる『アリストテレス 記憶と想起註解』の日本語への訳出作業を終えて、現在、公表準備中である。
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中世哲学研究 VERITAS
巻: 第32号 ページ: 42-62