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2016 年度 研究成果報告書

イギリス道徳感覚学説とヒューム道徳哲学の成立:自然から規範へ

研究課題

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研究課題/領域番号 23520037
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 哲学・倫理学
研究機関国際基督教大学

研究代表者

矢嶋 直規  国際基督教大学, 教養学部, 教授 (10298309)

研究協力者 ゴードン グレアム  プリンストン神学大学院, 教授
ジョナサン ハーン  エディンバラ大学, 教授
デーヴィッド ファーガソン  エディンバラ大学, 教授
大久保 正健  杉野服飾大学, 元教授
有江 大介  横浜国立大学, 名誉教授
坂本 達哉  慶應義塾大学, 教授
竹中 真也  中央大学, 講師
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2017-03-31
キーワードヒューム / 近代哲学 / イギリス経験論 / 道徳感覚 / 認識論 / 道徳哲学 / ジョゼフ・バトラー / スピノザ
研究成果の概要

本研究課題では、イギリス近代哲学研究を大きな主題としてヒューム哲学成立史の解明に取り組んだ。まずヒューム道徳哲学を認識論と整合的に理解する仕方で再解釈することから出発し、ヒューム道徳哲学の学説史的背景としての大陸およびイギリス合理論、そして道徳感覚学派とヒュームの理論の関係を内在的に検討した。合理論との関連では、スピノザおよびサムエル・クラークとヒュームの関係を解明し、また道徳感覚学説との関連では、これまで比較的論じられることの少なかったジョゼフ・バトラーの理論とヒュームの関係を解明した。

自由記述の分野

デーヴィッド・ヒュームを中心とする近代イギリス哲学

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公開日: 2018-03-22  

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