研究課題
基盤研究(C)
新ニヤーヤ学派の体系を確立したガンゲーシャ(14世紀)の『タットヴァ・チンターマニ』(Tattva-cintamani) の第4部「言語部」(Sabda-khanda) における「定動詞語尾章」(Akhyata-vada) の英訳・解説を作成した。テキストを分割して番号を付して議論の構造も明示した。初期のこの学派の言語分析の手法の特徴を明らかにし、ウダヤナ(11世紀)の影響が大きいことを解明した。併せて、2005年にオリッサ州で発見されたウダヤナ作『否定辞論頌』(Nan-vada-karika)の写本を分析し、著者問題を含めて初期新ニヤーヤ学派の研究に使用できるかどうか考察を試みた。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (14件) (うち招待講演 9件) 図書 (1件)
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