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2013 年度 研究成果報告書

自然的宗教史から見た人間存在における悪、死そして救いの構造研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23520078
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 宗教学
研究機関弘前大学

研究代表者

諸岡 道比古  弘前大学, 人文学部, 教授 (70133915)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード自然的宗教 / 生と死 / 悪 / 救い
研究概要

諸宗教の多様性に気づいた近世ヨーロッパの思想家たちは、諸宗教の本質を自然的宗教という形で探究した。その自然的宗教は、思想家によってその名称は異なるものの、彼らにとっての理想的宗教である。この自然的宗教と多様な諸宗教との関係性は、自然的宗教を含んでいる限りでの諸宗教を認める立場と、諸宗教を認めそれら諸宗教を媒介として自然的宗教を実現しようとする立場とに分かれる。いずれの立場であれ、この自然的宗教を持つことにより、彼らは人間存在の現実的あり方を改め、理想的あり方を実現し、現在の生あるいは将来の生において救いに与ろうとする。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2014 2013 2012 2011

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] シュライエルマッハーとシェリングにおける自然的宗教について2014

    • 著者名/発表者名
      諸岡道比古
    • 雑誌名

      人文社会論叢-人文科学篇-

      巻: 第31号 ページ: 1-18

  • [雑誌論文] レッシングとシェリングにおける自然的宗教について2013

    • 著者名/発表者名
      諸岡道比古
    • 雑誌名

      人文社会論叢-人文科学篇-

      巻: 第29号 ページ: 1-18

  • [雑誌論文] シェリングと神-後期哲学を中心として-2011

    • 著者名/発表者名
      諸岡道比古
    • 雑誌名

      東北哲学会年報

      巻: 第29号 ページ: 109-121

    • 査読あり
  • [学会発表] シェリングとシュライエルマッハーにおける自然的宗教について2013

    • 著者名/発表者名
      諸岡道比古
    • 学会等名
      日本宗教学会
    • 発表場所
      國學院大學
    • 年月日
      2013-09-08
  • [学会発表] シェリングとレッシングにおける自然的宗教について2012

    • 著者名/発表者名
      諸岡道比古
    • 学会等名
      日本宗教学会
    • 発表場所
      皇學館大学
    • 年月日
      2012-09-08
  • [学会発表] シェリングと神-後期哲学を中心として2011

    • 著者名/発表者名
      諸岡道比古
    • 学会等名
      東北哲学会
    • 発表場所
      弘前大学
    • 年月日
      2011-10-22
  • [学会発表] フィヒテ宗教論の展開とシェリング2011

    • 著者名/発表者名
      諸岡道比古
    • 学会等名
      日本宗教学会
    • 発表場所
      関西学院大学
    • 年月日
      2011-09-04

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公開日: 2015-07-16  

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