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2015 年度 研究成果報告書

イブン・スィーナー『治癒の書』に関する比較思想史的研究(2)

研究課題

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研究課題/領域番号 23520097
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 思想史
研究機関東京学芸大学

研究代表者

小林 春夫  東京学芸大学, 教育学部, 教授 (70242229)

研究分担者 高橋 英海  東京大学, 総合文化研究科, 教授 (20349228)
仁子 寿晴  京都大学, 大学院アジアアフリカ地域研究研究科, 客員准教授 (10376519)
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2016-03-31
キーワードイブン・スィーナー / イスラーム哲学 / 形而上学 / バルヘブラエウス / シリア語 / 治癒の書
研究成果の概要

イスラーム世界を代表する哲学者・医学者イブン・スィーナー(Ibn Sina=Lat. Avicenna, 1037年没)の思想の全体的解明に向けて、第一に、彼の主著である『治癒の書』(Kitab al-Shifa’)の形而上学部分をモッラー・サドラー(1640年没)やナラーギー(1794年没)の註釈や数種の現代語訳に基づいて精読し、邦訳と註釈を作成した。第二に、イブン・スィーナーの思想とギリシア哲学、シリア語圏の思想等との関係を明らかにし、またイスラーム思想史におけるその受容と発展を跡付けるべく、分担者が専門研究をおこない、その成果を発表した。

自由記述の分野

イスラーム哲学

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公開日: 2017-05-10  

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