研究課題
基盤研究(C)
12世紀末から13世紀中期にかけての西欧における聖顔(ヴェロニカ)信仰の成立及び展開の諸様相を『詩編』や『ヨハネ黙示録』等の写本をはじめとする美術作品やテクストに基づいて詳細に跡づけ、イギリスで発展した理由や意義を当時の歴史的背景である終末に関わる思想やアングロ=サクソン以降の地域的伝統との関連で考察して、ヴェロニカのイメージと祈祷文が位置づけられる個人的祈念における宗教的実践の諸相を明らかにした。
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La dame alicorne et l'art europeenne autour de 1500 dans les collections du musee du Cluny, Paris, Tokyo
ページ: 167-169
Images and Visions in Christion and Buddhist Culture, Bulletin of Death and Life Studies
巻: 8 ページ: 117-131
西洋美術研究
巻: 16 ページ: 65-84
巻: 3 ページ: 33-50