研究課題
基盤研究(C)
中国清末民初、詩・書・画・印四絶を誇り、「中国最後の文人」と称された呉昌碩と、当時の日本人士との交流を検証し、近代日中芸術文化交流の重要な一断面を明らかにすることができた。「中国最後の文人」との交流を求めた日本人士の多くが、中国の文墨趣味をたしなんでおり、そのことが、当時の急激な欧米化のアンチテーゼとなっていたこともうかがえ、これが大きな成果といえよう。
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中国文化
巻: 72号 (掲載決定済)(ページ未定)
日本中国学会報
巻: 66集 (掲載決定済)(ページ未定)
中国近現代文化研究
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西泠印社国際学術研討会論文集
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『アジア遊学』, 「近代中国美術の胎動」
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大妻女子大学紀要-文系-
巻: 44号 ページ: 109-117
巻: 13号 ページ: 1-13
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書論
巻: 37号 ページ: 140-149
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『アジア遊学』, 「民国期美術へのまなざし」
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