研究概要 |
①【書誌情報のデータ化(前年度より継続)】資料群を、「書誌情報メモ資料」(光吉氏による手書きの書誌情報をリストアップした資料)と「新聞・雑誌記事資料」(新聞・雑誌記事の切り抜き、「書誌情報メモ資料」以外の資料)に大別した。その上で、それぞれのデータベースにおいて入力する書誌項目を決定し、データ入力した。 ②【資料の収納】「書誌情報メモ資料」・「原稿等手書きの資料」・「定形外サイズの資料」と「新聞・雑誌記事資料」は別々のファイルに収納した。「書誌情報メモ資料」・「原稿等手書きの資料」・「定形外サイズの資料」は、TRCC東京修復保存センターに依頼し、専用の保管具を発注し、中性紙の保管具にそれぞれ保管することで、資料の劣化から保護することができた。 ③【分類の再構築】全資料の内容を精査し、資料の分類を行った。原則的に光吉氏の収集した整理の順番を崩さず、別々の保管具に移す場合も入っていた資料のIDを明記し、利用者にわかるようにした。 ④【データベースの作成】キーワード検索が可能なデータベースをFile Maker で作成した。全体のデータ件数、総ファイル数は以下のようになった。将来的には、膨大な資料数であったため、データの更なる精査が必要な部分もある。 データベース名【書誌情報メモ資料】データ件数21,540件/総ファイル数60冊・データベース名【新聞・雑誌記事資料】データ件数29,654件/総ファイル数522冊
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