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2013 年度 研究成果報告書

文学と音楽の理論的協同にもとづく近現代日本文学の音楽表象に関する分析と検証

研究課題

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研究課題/領域番号 23520219
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 日本文学
研究機関東洋大学 (2012-2013)
信州大学 (2011)

研究代表者

山本 亮介  東洋大学, 文学部, 准教授 (00339649)

研究分担者 小野 貴史  信州大学, 教育学部, 准教授 (10362089)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード日本近現代文学 / 文学理論 / 音楽理論 / 虚構理論
研究概要

文学理論と音楽理論を融合することで、文学作品および音楽作品に対する新たな分析方法の創出を試みた。特に両芸術の虚構性に焦点を当てて、双方の理論を接合した。最初に、文学研究における虚構理論の課題を検証した。続いて、音楽作品および音楽評論の虚構性や、音楽聴取におけるパラテクストの機能について、考察を展開した。最後に、文学作品に表象された音楽を対象に、音楽・言語・身体性の関係、音楽作品の固有名とリアリティの関係、などの観点から分析した。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2014 2013 2012 その他

すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 3件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 小説世界の音楽をめぐる一考察―村上春樹を題材に―2014

    • 著者名/発表者名
      山本亮介
    • 雑誌名

      文学論藻

      巻: 第88号 ページ: 109-129

  • [雑誌論文] 『シューマンの指』を読む―音楽の「隠喩」としてのメタミステリ小説―2013

    • 著者名/発表者名
      山本亮介、奥泉光
    • 雑誌名

      文学論藻

      巻: 第87号 ページ: 33-53

  • [雑誌論文] 音楽、あるいは虚構としての時間2013

    • 著者名/発表者名
      小野貴史
    • 雑誌名

      信州大学教育学部研究論集

      巻: 第6号 ページ: 129-142

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 虚構世界の/で音楽を聴くこと2012

    • 著者名/発表者名
      山本亮介
    • 雑誌名

      日本文学文化

      巻: 第12号 ページ: 90

  • [雑誌論文] 虚構理論から考える一人称小説と随筆の偏差―中学校国語教材をめぐって―2012

    • 著者名/発表者名
      山本亮介
    • 雑誌名

      信州大学教育学部研究論集

      巻: 第5号 ページ: 55-67

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 音楽におけるパラテクスト性2012

    • 著者名/発表者名
      小野貴史
    • 雑誌名

      信州大学教育学部研究論集

      巻: 第5号 ページ: 109-122

    • 査読あり
  • [備考] 「音楽音響芸術研究会」ホームページ

    • URL

      http://becarre.blog.fc2.com/

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公開日: 2015-07-16  

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