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2015 年度 研究成果報告書

本居宣長の国学の受容と国文学の成立に関する総合的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23520221
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 日本文学
研究機関神戸大学

研究代表者

田中 康二  神戸大学, 人文学研究科, 教授 (90269647)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2016-03-31
キーワード本居宣長 / 古事記伝 / 古今集遠鏡 / 新古今集美濃の家づと / 源氏物語玉の小櫛 / 玉あられ / 本文批判 / 俗語訳
研究成果の概要

本研究は5年間の研究成果として、平成27年12月25日にぺりかん社より『本居宣長の国文学』を出版した。当該書はまず宣長の著作、『古事記伝』『古今集遠鏡』『新古今集美濃の家づと』『源氏物語玉の小櫛』『玉あられ』が同時代および後世にいかに受け止められ、継承されたかという点を追究した。次に、国文学研究史上における宣長の役割として、本文批判・俗語訳・文学史・「物のあはれを知る」説・係り結びの法則という方法を確立する過程を追究した。そして、日本文学の研究は、古代中世の歌学を発端として、近世の国学を転機とし、近代の国文学研究につながっていくことを立証した。

自由記述の分野

日本近世文学

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公開日: 2017-05-10  

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