研究課題
基盤研究(C)
本研究は、『萬葉集』の第三期・第四期いわゆる平城京遷都[710]以降の後期萬葉の長歌、特に大伴家持の長歌を主たる対象とする。大伴家持の長歌表現について、大伴池主歌と比較しつつ、先行歌人の中でとくに山部赤人に学んだ作品のあることを明らかにした。また、中国文学からその方法や形式を受容していった過程を分析し、唐代小説『遊仙窟』や初学書『千字文』が利用された一端を明らかにした。
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萬葉
巻: 第二百十七号 ページ: 21-32
美夫君志
巻: 第八十六号 ページ: 1-12
叙説(奈良女子大学文学部日本アジア言語文化学会)
巻: 第四十号 ページ: 17-32
都城制研究
巻: 第6巻 ページ: 111-120
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