研究課題
基盤研究(C)
江戸前期の文学者・山岡元隣は、老荘と禅(仏教)とを表裏一体のものとして捉えている。これは江戸前期における老荘思想受容の特徴で、宋の儒学者・林希逸の老荘注釈の影響を受けたものと考えられる。また儒学者・南部草寿は、老荘思想と関連をもつ中国の教訓本『太上感応篇』を日本で始めて本格的に注釈しているが、彼の学問にも、林希逸と同じように儒教・仏教・老荘を一体のものとして見る傾向がうかがえる。
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