研究課題
基盤研究(C)
本研究では、1920年から1945年までの上海表象を軸に、当時の日本人が体験した異文化表象と文学との関わりについて調査し、横光利一「上海」の典拠となる幾つかの資料を発掘、収集することが出来た。これらの研究を踏まえて、2012年9月にシンポジウム「戦間期東アジアの日本語文学1920~1945年」を開催し、当時の東アジアで日本人が体験した異文化表象と、それを描いた日本語文学について共同討議を行った。さらに2013年8月に、このシンポジウムの成果を論集としてまとめた『アジア遊学167 戦間期東アジアの日本語文学』を刊行した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (7件)
アジア遊学167戦間期東アジアの日本語文学 (石田仁志・掛野剛史・渋谷香織・田口律男・中澤弥・松村良編)
ページ: 67-76
ページ: 77-90
ページ: 91-101
ページ: 172-182
ページ: 57-66
横光利一研究
巻: 11号 ページ: 19-30
文学論叢 (東洋大学文学部紀要日本文学文化編)
巻: 86号 ページ: 91-110
上海100年 (鈴木貞美・李征編) (勉誠出版)
ページ: 149-166