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2014 年度 研究成果報告書

スティグマの切離・逸脱者の正常化:米国社会と文学に見る「奇形の男性性」表象

研究課題

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研究課題/領域番号 23520289
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 英米・英語圏文学
研究機関金沢大学

研究代表者

久保 拓也  金沢大学, 学校教育系, 准教授 (80303246)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワードアメリカ文学 / 男性性研究 / 障害学研究 / マーク・トウェイン研究 / 「失敗」の研究
研究成果の概要

この研究は現地での資料収集と、国内外における学会での研究発表、およびその成果の論文での発表が中心となった。「障害学」という新たな観点を取り入れ、いわゆる「マイノリティ」と表現される人々が、文学作品において特徴的に表象されてきたかを扱う研究を推進し、その成果を発表した。文学作品に多く現れる「奇形の男性性」を持つ人物たちの背景には、「成功」にとりつかれたアメリカ社会が「失敗者」として切り捨ててきた多くの男たちの存在がある。様々な事情と状況から社会の基準から逸脱せざるを得なかった者たちと、それを表した文学作品の重要性と意義を明らかにすることを目的とした

自由記述の分野

英語圏文学

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公開日: 2016-06-03  

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