• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

アンドリュー・マーヴェル研究―人間関係と表現技術―

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 23520303
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 英米・英語圏文学
研究機関広島大学

研究代表者

吉中 孝志  広島大学, 文学研究科, 教授 (30230775)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2016-03-31
キーワードアンドリュー・マーヴェル
研究成果の概要

庭が、超党派的、脱イデオロギー的な人間関係を紡ぎだす媒介的な空間と成り得た可能性を精査する過程でイギリスの1640~50年代の長老派と独立派との間の共謀、敵対関係、そして「法王教」との確執が、マーヴェルとジョン・ホールとの表面上の友人関係を変容させていることが判明した。この研究成果は、Notes and Queries において発表された。
また、マーヴェルとフェアファックス卿との人間関係が、一方にバッキンガム公爵を介した王党派の人脈、他方にクロムウェルやミルトンのような議会派の人脈との間で微妙なバランスを保っていたことが知見として得られた。この研究成果は17世紀英文学会の論集で発表された。

自由記述の分野

イギリス文学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi