研究課題
基盤研究(C)
研究代表者がこれまで発表してきた論文のうち主要なもの17編を選んで、「権威――信仰と理性の狭間」というテーマにそって配列したフランス語の論文集をパリのシャンピオン書店から公刊した。また、パスカル没後350年を記念してパリで開催された二つの国際研究集会に参加し、「『パンセ』における愛と正義」と題する特別講演と「パスカルの護教論における原罪――その意味と役割」をテーマとする研究発表を行った。『パンセ』の稿本、写本及び刊本についての研究を踏まえて、同書の翻訳において依拠すべき底本を決定し、それに基づいて、これまでに完成した訳稿の全面的な改訂作業に取り組んだ。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件) 図書 (7件)
XVII^e siecle
巻: n^o 261 ページ: 637-644
Chroniques de Port-Royal
巻: n^o 63 ページ: 243-253
ヴァレリー集成IV (筑摩書房)
巻: 月報4 ページ: 4-6
Les Lettres francaises, 上智大学フランス語フランス文学会
巻: 31号 ページ: 39-51