研究課題
基盤研究(C)
本研究は、三位一体説に基づく歴史認識で黙示録を解釈した12世紀イタリアの修道院長フィオーレのヨアキムを扱いながら、ドイツ(レッシング、ヘーゲル、イプセン、トーマス・マン、カンディンスキー、メラー・ファン・デン・ブルック)におけるメレシコフスキー受容を考察し、近現代における「ネオ・ヨアキム主義」の文学史的・思想史的意義の究明を行った。
ドイツ文学