研究課題
基盤研究(C)
魏晋時期には、博学であることが貴ばれた。中でも、異国や僻遠の地における奇異な事物に対する関心が高まり、それらを題材とした賦が作られたり、「異物志」や「博物志」などの書物が編纂されたりした。本研究では、「「異物」がいかに記録されたか」について、三国から南北朝時期にかけての政治状況、神秘思想の潮流などに注目しながら考察した。また、「博物の君子」張華の逸話の変容を一例として、地方志や別伝の編纂状況の一端を明らかにした。
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飆風
巻: 52号 ページ: 55-85
叙説
巻: 40号 ページ: 252-269
http://hdl.handle.net/10935/3377
巻: 51号 ページ: 35-64
巻: 50号 ページ: 39-56
奈良女子大学文学部 研究教育年報
巻: 8号 ページ: 1-12
http://hdl.handle.net/10935/3053