研究課題
基盤研究(C)
複数の話者について、自由に話す「自発発話」と文章を読む「読み上げ発話」を音響分析した結果、自発発話の特徴として、短い文中ポーズを多く(読み上げの3~4倍)用いて、発話を短い区分(読み上げの約半分)に分割していることが明らかになった。また、発話速度と文間ポーズとの間に一定の関係、すなわち、速く話す話者は文間で長めのポーズをとり、ゆっくり話す話者は、文間ポーズが短いという傾向があることも明らかになった。声の高さについては、自発発話では抑揚が少なくなる傾向が認められた。
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Proceedings of Meetings on Acoustics
巻: Vol.19 ページ: 060285
10.1121/1.4800255
Proceedings of the 2nd Annual International Conference on Language, Literature & Linguistics
巻: Vol.1 ページ: 103-106
10.5176/2251-3566¬_L313.65