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2013 年度 研究成果報告書

クメール語のテンスとアスペクトの体系に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23520496
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 言語学
研究機関東京外国語大学

研究代表者

上田 広美  東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 准教授 (60292992)

研究分担者 岡田 知子  東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 准教授 (70292993)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードクメール語 / カンボジア語 / テンス / アスペクト / 対照研究
研究概要

クメール語は、日本語と異なり動詞の形式によってテンスを表さないが、近年の言語資料では、シタ、シテイタに相当する過去のテンスを表す標識とされる語が頻繁に観察される。本研究は、クメール語資料から収集した用例を分析し、動詞句の前後に置かれテンスやアスペクトを表す標識とされる語、及び、時間を表す副詞的表現について、どのような環境で出現し、どのように用いられるかを考察した。研究過程では、用例分析及び対照研究の手法について、海外研究者の協力を得た。主な成果は、雑誌論文で発表された他、外国語教育面において今後社会に還元される。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2014 2013 2012 2011

すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] クメール語の形容詞文について2014

    • 著者名/発表者名
      上田広美
    • 雑誌名

      慶應義塾大学言語文化研究所紀要

      巻: 45 ページ: 159-173

  • [雑誌論文] クメール語の動詞句2013

    • 著者名/発表者名
      上田広美・岡田知子
    • 雑誌名

      東南アジア大陸部諸言語の動詞句

      ページ: 76-123

  • [雑誌論文] 現代クメール語の進行形について2012

    • 著者名/発表者名
      上田広美
    • 雑誌名

      慶應義塾大学言語文化研究所紀要

      巻: 43 ページ: 193-209

  • [雑誌論文] クメール語の時を表す語句の位置2011

    • 著者名/発表者名
      上田広美
    • 雑誌名

      コーパスに基づく言語学教育研究報告7 フィールド調査、言語コーパス、言語情報学III

      ページ: 245-258

  • [学会発表] 日本語との対照によるカンボジア語教育の試み2011

    • 著者名/発表者名
      上田広美
    • 学会等名
      国際日本研究センター対照日本語部門主催外国語と日本語との対照言語学的研究第4回研究会
    • 発表場所
      東京外国語大学国際日本研究センター
    • 年月日
      2011-07-16

URL: 

公開日: 2015-07-16  

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