研究課題
基盤研究(C)
本課題における具体的な研究成果は以下の通りである。①恵棟、段玉裁、顧千里等によって『国語』の版本に書き入れられた題跋、校勘記、校語が、段玉裁『説文解字注』及び顧千里『国語札記』にどのように利用されているかを、批校本の原本調査の結果をもとに明らかにした。②恵棟、段玉裁、顧千里等の『国語』校本の調査を踏まえて、『国語札記』(周語上)の詳細な訳注を作成した。③江戸時代後期における清朝校勘学の需要を考察するための基礎作業として、秦鼎『国語定本』に関する初歩的調査を行った。
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日本中国学会報
巻: 第63集 ページ: 188-203
人文学報
巻: No. 463 ページ: 1-24
ページ: 65-90
二松
巻: 第28集 ページ: 3-20