次年度の研究費の使用計画 |
平成23年度は現地調査のための出張費、調査協力費、収集した資料の分析、コンピューター入力等の作業に対する謝金が大半を占めた一方、当初予定していたノートPCを購入しなかったため、182,865円の残額が生じた。平成24年度には、新しい辞書ツールや音声分析・ビデオ編集ソフトに対応させるため、ノートPC(約200,000円)に加えデスクトップPC(200,000円)も購入したいと考えている。 平成24年度もニューカレドニアおよびオーストラリアで言語調査および海外共同研究者とのワークショップを行う予定である。その為、国際出張旅費(約450,000円)、オーストラリア国内の旅費、言語コンサルタントおよび調査協力者に支払う謝金(200,000~300,000円)が必要である。 国内においても、フィールド資料の整理、分析、コンピューター入力等にともなう謝金が必要となる。その他の支出としては、コンピューターソフト、メモリー等の消耗品費、オセアニア資料・図書費の支出が予定される。
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