研究課題
基盤研究(C)
政治において、聞き手を『説得』させるために中心的な役割を果たすのは『言語』であるという精神のもと、本研究は言語と政治的リーダーシップの関係を通時的に考察するものである。もっと厳密にいうと、次のようなリサーチ・クエスチョン(質問)をもとにすすめた。それは、日本の政治的リーダーたちは、どのようなレトリカル手法(修辞的技法)を用いて、国民に話しかけたのか?政治的リーダーたちの説得力は、どの程度、有効であったのか?といった質問である。政治言語を調査、分析して行く中で、本研究では、理論的支柱である「ラポートトーク」と「リポートトーク」が有効であることがわかった。
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中央公論
巻: 127, 8 ページ: 138-141
日本語学
巻: 31, 4 ページ: 20-35
巻: 126, 12 ページ: 63-70
Japanese Language and Literature
巻: Vol. 45.1 ページ: 141-167