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2013 年度 研究成果報告書

連濁の地域空間的変異

研究課題

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研究課題/領域番号 23520545
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 日本語学
研究機関山形大学

研究代表者

IRWIN Mark  山形大学, 人文学部, 教授 (40361240)

研究分担者 VANCE Timothy  大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所理論, 構造研究系, 教授 (60581387)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード言語学 / 日本語学 / 音韻論 / 形態論 / 連濁 / フィールドワーク / 方言
研究概要

帰無仮説は、神戸市・愛媛県・山形県、宮崎市で行われた調査から得られた結果が、予想されるターゲットアウトプットから逸脱しないということであった。有意ではないが、ノルムからかなりずれっていた肌寒い、左利き、形作っている、焼け死に、トラブル隠し、コーヒー茶碗という6個の連濁ターゲット意外、帰無仮説通りという結果であったので、連濁において、方言グループ別の有意な差は認められない。しかしながら、上述した6個の連濁ターゲットの中で4個については、若年齢層がやや高めの連濁率を示した。それは、高例年層が低めの連濁率を示していると、太田なたび太田&山下の先行研究で明らかになった傾向を裏付ける結果になるのである。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Rendaku Across Japanese Dialects2014

    • 著者名/発表者名
      Irwin, Mark & Vance, Timothy
    • 学会等名
      日本音韻論学会春期研究発表会
    • 発表場所
      首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス
    • 年月日
      20140000

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公開日: 2015-07-16   更新日: 2021-04-07  

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