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2014 年度 研究成果報告書

日本語史研究における抄物資料の活用促進のための研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23520547
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 日本語学
研究機関筑波大学

研究代表者

坪井 美樹  筑波大学, 人文社会系, 教授 (40114300)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード中世日本語 / 抄物資料 / 口語性 / 近代日本語の特質 / 授受表現 / 国際情報交換(中国、韓国)
研究成果の概要

本研究は、中世後期日本語資料である抄物資料について、より多くの日本語研究者による利用を可能ならしめるために、抄物資料成立の場や状況、その言語の性格を解明し、一般にわかりやすく共有できる情報として提供することを最終目的とした。その目的を達成するために、次の3つのステージにおける研究活動を行った。(1)抄物成立の場の具体的状況を記述し仮名抄の口語性の強い文体形成の基盤を論じた。(2)抄物資料中のオノマトペの役割や授受表現の用例の分析を通して抄物における講述文体の口語性の特質を論じた。(3)報告書の作成や海外での講演を通じて抄物資料利用の促進を図った。

自由記述の分野

日本語史

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公開日: 2016-06-03  

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