研究課題
基盤研究(C)
日本語学習者にとってカタカナ語(カタカナで表記される語)は学習が難しいものの一つであり、先行研究において教育の必要性が指摘されているが、実際には日本語教育の現場で十分な指導がされているとはいえない。そこで、本研究では効果的なカタカナ語学習をめざし、日本語学習者に表記と意味理解に焦点をあてた聞き取りテストと意識調査を行い、習得の困難点とカタカナ語に関する学習者の意識を探った。さらに、カタカナ語指導の試みも行い、指導に一定の効果があり意識づけが可能であることも示唆された。
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英語と英文学と 田村道美先生退職記念論文集
ページ: 83-90
言語文化と日本語教育
巻: 45号 ページ: 20-29
香川大学教育実践総合研究
巻: 26号 ページ: 41-48