研究課題/領域番号 |
23520647
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
舘岡 洋子 早稲田大学, 日本語教育研究科, 教授 (10338759)
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研究分担者 |
池田 玲子 東京海洋大学, 海洋科学技術研究科, 教授 (70313393)
岩田 夏穂 大月短期大学, その他部局等, 准教授 (70536656)
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キーワード | ピア・ラーニング / 教材 / 教師研修 / 養成 / リソース / 協働 / コミュニティ |
研究概要 |
◎教材について:平成25年度はまとめる段階に入った。出版社の内部事情により計画中の出版は平成26年に持ち越されたが、関連プロジェクトとして、池田がビジネスに特化した協働学習のテキストとして、2013年7月に『ビジネス・コミュニケーションのためのケース学習 職場のダイバーシティで学びあう』教材編(ココ出版)を出版した。 ◎研究会の開催について:代表者および分担者が立ち上げた「協働実践研究会」(http://kyodo-jissen-kenkyukai.com/ )において、2013年11月23日に第6回研究会を開催した。通常の研究会とは異なり、「協働学習実践研究シンポジウム」として、アジア各国(国、韓国、台湾、モンゴル、インドネシア、タイ)からピア・ラーニング実践者を招聘し議論した。 ◎教師研修と研修の発信:海外では、舘岡がバンコク、トラン、チェンマイ(いずれもタイ)およびデンマークで、池田がフランス、ウズベキスタン、中国、韓国で、岩田・池田がオーストラリアで、舘岡・池田が中国で研修を行った。国内では、舘岡が中学校の国語科教師を対象に、ワークショップを行った。 ◎もちより勉強会:クローズドメンバーで自らのピア・ラーニングの実践を持ち寄りデータに基づいて検討しあう勉強会として、24年度に引き続き「協働実践プロジェクト」を行った。2ヶ月に1回程度、集まり、ピア・ラーニングについて議論した。発信については、舘岡が、オーストラリアのJLTAV Statewide Conference にて講演とワークショップを実施した。また、舘岡が2013年11月30日に「日本語教育学会第9回研究集会(四国・中国地方)」@愛媛大学で発表した。また、池田が2014年2月23日にシンポジウム「評価をもって街に出よう」(於:政策研究大学院大学)において発表した。
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