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2014 年度 研究成果報告書

議論の構造を説明する異文化コミュニケーション・モデルの発展とCMC環境への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 23520653
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外国語教育
研究機関北海道大学

研究代表者

鈴木 志のぶ  北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 教授 (30275507)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード議論の構造 / CMC
研究成果の概要

本研究の目的は、コンピュータを介した相互作用的議論で、議論の構造に影響する要因を特定し、議論の交換が個人の認識に与える影響を実証的に検証することである。大きく分けて二つの成果があった。第一に、複数の認知的要因が相互に関係を持ち、結果的に議論の構造(直接・複雑―間接・簡潔)に影響を与えることが判明した。これにより議論の構造を作る仕組みを以前よりも詳細に解明できた。第二に、交換された議論が個人の認識にもたらす影響を検証できた。具体的には、自と他の意見の相違に加え議論への参加が、個人の意見を変化させ、個人の意見に対する自信にも影響を及ぼすことが明らかになった。

自由記述の分野

コミュニケーション学

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公開日: 2016-06-03  

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