電子書籍を用いた読解活動を通して語彙を効果的に増やす方法について検証した。読む楽しさを阻害しない形で語彙に注意を向け(付随的語彙学習)、読解後に気になった単語を再度確認(意図的語彙学習)できるプログラムをMoodle上に構築した。いくつかの実験を通して効果を検証し、その結果を国内(全国英語教育学会)・海外(英国Swansea大学語彙研究会)における学会で発表、ならびに結果をまとめたものを論文(熊本県立大学研究科論集、CALICO)として発表した。また、平成26年度にも国内(JALT語彙研究会)・海外(AILA2014)の学会で発表することになっている。
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