研究課題/領域番号 |
23520698
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
小張 敬之 青山学院大学, 経済学部, 教授 (00224303)
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研究分担者 |
萓 忠義 学習院女子大学, 国際文化交流学部, 准教授 (00515752)
木暮 祐一 青森公立大学, 経営経済学部, 准教授 (20565303)
半田 純子 サイバー大学, 総合情報学部, 准教授 (90531301)
古川 宏 筑波大学, システム情報工学研究科(系), 准教授 (90311597)
伊藤 一成 青山学院大学, 社会情報学部, 准教授 (20406812)
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キーワード | Mobile Technologies / Blended Learning / MOOCs / Online materials / Mental Model / Coursera / TED Talks / Globalvoice CALl |
研究概要 |
平成25年度は、Globalvoice CALLの音声ソフト、ATR CALL、オンライン学習教材のTED TalksやCoursera, Newton eLearning 教材等を、PCとモバイルで学習させて、英語教育効果を測定した。すでに、Pre-TOEIC Test並びに音声を単語・文のレベルで事前の録音をして、1年間学習した後で、Post-TOEIC Test、事後の録音をして、学生の英語の向上度を見る授業計画を進め、実施した。Globalvoice CALLの授業実験後、86名を対象にアンケートの結果91%が発音を矯正するのに役立ったと回答をした。主観的にソフトの使用事前事後の音声録音を比較した結果、多くの学生のprosodyが向上していた。経済学部1年生の48名を対象とした英語のクラスでTOEICのpre-testとpost-testを比較した結果、4月452点(SD 112)から翌年の1月566点(SD 122)まで、平均得点が122点向上した。600点以上を取得した学生の数が、4月には7名であったが、翌年の1月には19名まで増加した。 学習ツールとして利用するシステム・機能に対する利点・制約・相互関係に関する適切に構造化された知識体系(メンタルモデル)の調査、学習者が有するメンタルモデルの内容と進度による変化の調査、学習目標(達成したい知識・技能の仕様)の調査、2者間の整合性の評価と適切な関係を検討した。平成25年度は、World CALL 2013, EuroCALL2013, GLoCALL2013 等の国際会議、LET2013, PC Conference 2013 等で発表をした。
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