本申請は、外国語としての英語教員診断システムを開発することを最終的な目標とした。以下の3点について十全な成果を上げることができた。1) 現職教員11名に対してフォーカス・グループ・インタビューを行い、学部の教職科目の有効性を確認した。また合わせて改善すべき点を確認した。5時間分すべてを録画し、文字起しを行い、詳細に分析しった。2) 教員に必要とされる資質について、日本、台湾、韓国の教員にアンケート調査を行い、比較検討をした。3) 現職教員、英語教員のための教職科目履修生に英語教員能力検定試験(TKT)を実施し、客観的な診断の指標としての使用可能性を探った。
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