研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、非言語コミュニケーションと深い関わりを持つタッチ性向に注目し、タッチ性向の違いをパーソナリティ特性によって説明することである。日韓の大学生を対象とした比較調査の結果、日本と韓国の大学生のいずれにおいても、パーソナリティ特性のうち、特に外向性と情緒不安定性がタッチ性向に有意な影響を与えていることが確認できた。さらに、幼少期におけるタッチ経験の高低が、パーソナリティ特性とタッチ性向との関係において調節変数として機能していることも明らかとなった。これまで独立的に行われてきたパーソナリティ研究とタッチ研究の融合を図ったことは、本研究の大きな貢献といえる。
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International Conference on Psychology toward Happiness'Health & Happiness (Conference book)', Korean Psycho- logical Association
ページ: 5
日本心理学会発表論文集,日本心理学会
ページ: 19
日本社会心理学会発表論文集,日本社会心理学会
ページ: 435