報告者は、3年間に渡り、日豪小学校における外国語教育の比較研究を実施した。この鏡像的文脈における研究は、主として、小学校における外国語(FL)教育に対する教員の態度に関するものであり、はっきりと述べられたカリキュラムの目的を批判的に比較すること、人的資源に関する事柄を評価すること、二つの類似した国際的FL状況において外国語教育に使用される教授法と教材を評価することを通して行なわれた。本研究は、相互交換訪問を通して、参加した小学校語学教員に対する貴重な異文化における現職教員訓練のための機会を提供した。
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