研究課題
基盤研究(C)
江戸幕府の三大改革についてミクロ経済学の見地から新解釈を加え、また貨幣改鋳の目的についても通説とは異なる知見を提示して、江戸幕府の経済政策について新たな見通しを導いた。公儀・武家・商人の三者のゲーム的状況としてとらえたところが特徴である。さらに江戸の商人集団の特性というテーマへと展開し、商人たちが株の譲渡や売買をめぐって、どのように行動したかを観察することで、商人集団の知られざる行動原理にアプローチした。
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日本文化研究
巻: 49 ページ: 221-237
Department of Social Engineering, TITECH Discussion Paper Series
巻: No.2013-12 ページ: 1-15
http://www.soc.titech.ac.jp/info/docs/dp2013-12.pdf
日本歴史
巻: 763号 ページ: 36-53