| 研究成果の概要 |
本研究は、広島県尾道市・西國寺所蔵の聖教などの全貌を明らかにし、西國寺の歴史と文化の本格的な解明を行うことを目的とする。これまでの調査（通算16年間）において、17,738点の資料を確認し、次のとおり『西國寺調査研究報告書』を出版した。
第9号／2012：典籍1,243点、第10号／2013：典籍1,274点、第11号／2014：典籍1,293点、第12号／2015：聖教771点、第13号／2016：聖教915点のデータを掲載した。
聖教は寺院において学問する活動の中で生まれたもので、日本史学において近年注目されており、また典籍は西國寺における修学活動の状況を明らかにできる貴重な資料である。
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