研究課題
基盤研究(C)
国内外の調査において、国会図書館憲政資料室に所蔵されている朝鮮駐箚軍司令官・参謀長の書簡の悉皆調査を行ったこと、大谷喜久蔵韓国駐箚軍参謀長や松川敏胤朝鮮軍司令官の日記を発掘した。成果として、第一に、日露戦争期から第一次世界大戦期にかけての朝鮮駐屯日本軍・憲兵の朝鮮支配構想を上記の大谷や松川の日記や具体的な人物に即して明らかにした。第二に、1930年代の朝鮮総督の思想と行動を、宇垣一成や南次郎の書簡を通じて陸軍指導者という側面から分析した。
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(第40回国際研究集会報告書〉植民地帝国日本における支配と地域社会)
巻: 40巻 ページ: 7-13
(第42回国際研究集会報告書)帝国と高等高等教育-東アジアの文脈から
巻: 42巻 ページ: 7-15
松田利彦・陳ジョン湲共編著『地域社会から見る帝国日本と植民地-朝鮮・台湾・満洲』
ページ: 25-48
ページ: 99-130