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2014 年度 研究成果報告書

高句麗・渤海をめぐる中国・韓国の「歴史論争」克服のための基礎的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23520861
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 東洋史
研究機関金沢大学

研究代表者

古畑 徹  金沢大学, 歴史言語文化学系, 教授 (80199439)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード渤海 / 高句麗 / 歴史論争 / 唐代国際秩序 / 冊封 / 羈縻州 / 東北工程 / 歴史叙述
研究成果の概要

本研究では、中韓両国の高句麗・渤海をめぐる論争の経緯を明らかにしたうえで、次の3点の成果が得られた。
①唐代の国際システムは、中国の「内」「外」と、指標によってどちらにもなりうる中間ゾーンという三層構造で、それは時代によって変動するものであること。②高句麗はその三層構造の「外」の存在であり、渤海は中間ゾーンの存在で、時間経過とともに「外」に移行したこと、③渤海史の叙述方法には、いくつかの歴史的な広域地域にまたがる存在として叙述する方法があること。

自由記述の分野

東洋史

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公開日: 2016-06-03  

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