次年度の研究費の使用計画 |
旅費 446,000円 昨年度に引き続いて、楚式鬲の現地調査を実施する。行程は、西安→商洛→商南→淅川→丹江口→襄陽→荊門→荊州→宜昌であり、丹江流域・漢水上流・荊山東南麓一帯の楚式鬲を調査する。仙台~上海の往復航空運賃・上海~西安の片道航空運賃・宜昌~上海の片道航空運賃及び13泊14日の日当・宿泊費、あわせて389,000円である。なお、このうち航空運賃は、平成24年3月時点での実費見積であり、実際の使用にあたっては多少の変動が見込まれる。国内では早稲田大学長江流域文化研究所で情報交流を実施し、旅費は仙台~東京往復運賃・2泊3日の日当・宿泊費、あわせて57,000円である。 物品費 158,000円 昨年度の作業を受けて、楚式鬲の出土報告及び関連論著のうち、1995年以降現在までの分を収集・精読・整理する。その作業において不足の関連図書を購入するために、単価9,000円×12冊=108,000円の物品費を計上する。また、その作業においては、映像ソフトをはじめとする種々の用品の購入が必要であり、そのために物品費50,000円を計上する。 人件費・謝金 96,000円 資料・情報の整理・入力及び図版・写真の複写・整理には院生・学部生などの作業補助が不可欠であり、その謝金として人件費・謝金96,000円を計上する。内訳は、院生単価875円、学部生単価680円(いずれも1時間)に基づき院生のべ8名・日、学部生のべ10名・日を計上する。 総計 700,000円
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