研究課題
基盤研究(C)
本研究課題は、漢文史料にもっぱら依存した従来の研究の限界を超え、『契丹文墓誌より見た遼史』(松香堂、2006年)公刊後出土の契丹文墓誌を主資料として、『遼史』の全面的な校勘整理に対する堅実な基盤を作り上げることを目的とする。契丹文墓誌を全面的に活用した契丹(遼)史の再構築は、前人未踏の領域を開拓するものとして、大きな意義をもつ。3年間の着実かつ豊富な契丹文字研究の成果を踏まえ、考古学的現地調査を加えたうえ、『遼史』世表・皇族表・外戚表並びに営衛志、百官志・列伝の一部の再構成を達成した。
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