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2013 年度 研究成果報告書

中期ビザンツ帝国におけるテマ制の総合的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23520915
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 西洋史
研究機関関西学院大学

研究代表者

中谷 功治  関西学院大学, 文学部, 教授 (30217749)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードテマ制 / テマ反乱 / テマ / コンスタンティノープル / ビザンツ
研究概要

「中期ビザンツ帝国におけるテマ制の総合的研究」では,8世紀を中心とするビザンツの皇帝政府について,それが「小アジアのテマに支えられた政権」であったとの仮説を設定した上で,7世紀から9世紀前半にかけて頻発したテマが引き起こした反乱に注目し,これらを詳しく分析することを通じて,提示した仮説である「小アジアのテマに支えられた政権」の成立と崩壊のプロセスを明らかにした。

  • 研究成果

    (8件)

すべて 2014 2013 2012 2011

すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] イサウリア王朝下の陰謀事件をめぐって-8世紀のコンスタンティノープル-2014

    • 著者名/発表者名
      中谷功治
    • 雑誌名

      歴史家年報

      巻: 9(印刷中)

    • 査読あり
  • [雑誌論文] ビザンツ海軍の起源―quaesturaexercitusをめぐって―2013

    • 著者名/発表者名
      中谷功治
    • 雑誌名

      人文論究

      巻: 63-1 ページ: 1-13

  • [雑誌論文] テマ制の起源を再考する2012

    • 著者名/発表者名
      中谷功治
    • 雑誌名

      西洋史学

      巻: 244 ページ: 1-18

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 7・8世紀におけるビザンツ中央政府の動向-元老院を中心に-2012

    • 著者名/発表者名
      中谷功治
    • 雑誌名

      人文論究

      巻: 62-1 ページ: 1-18

  • [雑誌論文] テマ反乱についての覚え書き2012

    • 著者名/発表者名
      中谷功治
    • 雑誌名

      関学西洋史論集

      巻: 35 ページ: 63-74

  • [雑誌論文] ビザンツ艦隊をめぐる考察―7世紀後半―8世紀初頭を中心に―2011

    • 著者名/発表者名
      中谷功治
    • 雑誌名

      史林

      巻: 94-4 ページ: 71-88

    • 査読あり
  • [学会発表] テマ制の起源について:再考2011

    • 著者名/発表者名
      中谷功治
    • 学会等名
      日本ビザンツ学会第9回大会
    • 発表場所
      立命館大学
    • 年月日
      2011-09-11
  • [図書] 高田良太著『ビザンツ交流と共生の千年帝国』2013

    • 著者名/発表者名
      井上浩一・根津由喜夫・足立広明・小林功・中谷功治・竹部隆昌・小田昭善
    • 総ページ数
      71-92
    • 出版者
      昭和堂

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公開日: 2015-07-16  

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