研究課題
基盤研究(C)
本研究では、地理学的なアプローチによって地方中規模都市域における路面電車やLRTを活用したTODの導入の可能性について行った。分析の結果、広島や長崎のケースのように、沿線の居住人口密度ならびに従業密度人口が1万/km2程度以上の都市域では、少ない公的支援でも政策が維持できるが、より下位の都市域まで政策を拡大するためにはフランスのような公的支援が重要になることを明らかにした。
人文学、地理学、人文地理学、都市地理学、都市政策