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2013 年度 研究成果報告書

過疎地域におけるソフト施策の立案とその実効性に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23520966
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 人文地理学
研究機関早稲田大学

研究代表者

宮口 とし廸  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (80097261)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード過疎地域 / ソフト施策 / 地域活性化 / 人的パワー
研究概要

3年間に、予定を超える36地域の訪問調査を行った。調査の結果、多くの自治体が多額の過疎債ソフトを充当している分野は、スクールバス運行等を含む公共交通の維持・改善、病院・診療所の医師確保、子供の医療費の助成を含む子育て対策等であることがわかった。すでにデマンド型のタクシー事業の導入もある。地域性を反映したものとしては、雪国の道路・家屋の除排雪補助、北海道の福祉灯油の支給、離島の輸送コスト補助などがあり、新鮮さを感じるものとしては、県立高校への支援、村づくり住民会議の育成、企業ビジネスコンテストの実施などがあり、あらためてソフト事業への過疎債の充当の意義が明らかになった。

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公開日: 2015-07-16  

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