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2014 年度 研究成果報告書

過疎高齢海村・山村における村落解体阻止と脆弱性克服に関する社会人類学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23520991
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関首都大学東京

研究代表者

高桑 史子  首都大学東京, 人文科学研究科(研究院), 教授 (90289984)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード過疎高齢社会 / 脆弱性克服 / 村落解体 / 郷友会 / UターンとIターン / 地域おこし / 甑島 / 鳩間島
研究成果の概要

本研究は、島嶼・沿岸・山村部に立地する過疎高齢社会において議論されている「脆弱性」の克服、自律性を維持するための戦略などの言説の検討と、実践されている自主防災組織や環境保全活動において、住民と多様な文化的・社会的属性をもつ「外部者」による働きかけの相互行為によって生成されてきた脱境界的・超境界的な共同体が創成される過程を明らかにすることを目的とした。実際に当該社会からの文化発信や地域の歴史・自然などの特色を生かした地域おこしの企画が内部者と外部者双方からの相互行為により行政も巻き込んで実践され、そこから強固な地域社会(共同体)が生成される過程が明らかになった。

自由記述の分野

文化人類学

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公開日: 2016-06-03  

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