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2013 年度 研究成果報告書

日韓独禁法の比較研究 -略奪廉売型差別対価の違反要件の法構造について-

研究課題

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研究課題/領域番号 23530072
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会法学
研究機関金城学院大学

研究代表者

洪 淳康  金城学院大学, 生活環境学部, 講師 (10554462)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード社会法学 / 経済法 / 差別対価 / コスト割れ / 韓国
研究概要

日本の「略奪廉売系差別対価」(以下「差別対価」という)においては、当該商品又は役務(以下「商品」という)のコストを上回る対価が設定された場合、諸状況を総合的に勘案して商品の対価が当該商品にかかったコストを下回らなくても違反となることがあるという、不当廉売に対して差別対価の「独自性」を主張する「コスト割れ不要説」と、商品の対価が当該商品にかかったコストを下回り且つ他の違反要件を満たしたときに違反となって、不当廉売に対する差別対価の「独自性」を否定する「コスト割れ要件説」に分かれている。
韓国の差別対価においても、コスト割れ要件説と不要説に分かれており、統一はなされていない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 韓国独占禁止法における不当な取引制限に係る課徴金減免制度と日本法への示唆(上)2013

    • 著者名/発表者名
      洪淳康
    • 雑誌名

      ソフトロー研究

      巻: 第22号 ページ: 117-139

    • 査読あり
  • [学会発表] 差別対価における違反要件の法構造-日米欧の略奪廉売系差別対価を中心に-2013

    • 著者名/発表者名
      洪淳康
    • 発表場所
      日本経済法学会
    • 年月日
      2013-10-19

URL: 

公開日: 2015-07-16  

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