研究課題
基盤研究(C)
「持続可能な発展」は、1980年代に国連を中心に提唱され、環境保全のための重要な法的概念として確立したと言える。他方で、同概念は、環境保全と経済発展を調和させる概念にとどまらず、経済、社会および環境の3つの柱からなる複合的かつ多層的概念へと変化を遂げてきた。このような前提を踏まえて、国際環境法における「持続可能な発展」概念は、多数国間環境協定のみならず、他の関連協定との調和と調整を図る規範的役割を果たしうると評価することができる。
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日本民主法律家協会法と民主主義
巻: 480号 ページ: 64-67
平成23年度重要判例解説ジュリスト臨時増刊
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名古屋大学法政論集
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代国際法の思想と構造II松井芳郎先生古稀記念論文集 東信堂(松田竹男他編)
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