研究課題
・平成26年度においては、これまでに引き続き中国の対外援助の実態をフォローするとともに、中国が近年力を入れている中央アジアにおけるシルクロード経済圏構想に重点を置いて研究を進めた。・前年度に引き続き、大学の図書館やJETROビジネスライブラリーなどを活用し、国内で文献調査を進めた。日本語・英語・中国語の関連書籍を収集して読み進めるとともに、英文のデータベースや中国学術文献オンラインサービス(CNKI)を活用して各種ジャーナルに掲載された論文を集め、最新の研究動向をフォローした。また、研究報告や国内外の研究者、専門家との意見交換を行った。・2015年2月21日から3月2日に米国に出張し、現地調査と研究報告を行った。ワシントンDC周辺の大学やシンクタンクの研究者などと意見交換を行い、中国の対外援助や「一帯一路」構想などの最新の動向をフォローした。2月25日にはアメリカン大学(Asian Studies Research Council, 202nd Washington-Asia Forum)で講演を行い、米国在住の研究者や専門家、学生などに研究成果の一部を発表する機会を得た。また、2月26日にはジョージワシントン大学エリオットスクール(Sigur Center for Asian Studies)で中国外交の研究者や専門家に対して研究発表を行った。・研究成果を論文や書評などにまとめ発表した。
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東亜
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