研究課題
基盤研究(C)
本研究プロジェクトを通じて、20世紀アメリカにおいて展開された経済活動における倫理と公共性をめぐる言説群を検討し,その歴史的文脈とその内実を明らかにすることを試みた.とりわけ20世紀初頭の有力な経済学者たち(ナイト,ハイエク,そしてJ.M.クラーク)らの言説を分析することを通じて,当時の経済的自由やコントロールをめぐる論議におけるそれぞれの立ち位置を明らかにできたことは,本研究プロジェクトの大きな成果と主張しうる.
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関西大学経済学会Working Paper Series
巻: J-33