研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、日本の公益事業の規制政策と改革の整理、そしてそれを踏まえ、規制の決定要因の分析と、規制の程度とパフォーマンスの関係を明らかにすることが目的である。一連の研究成果で、明らかになった点は、以下の通りである。①日本の公益事業全体では、規制の程度が大きく異なっており、それに応じて成果が異なる。②公益事業と製造業を含めた企業データの分析では、規制の程度は費用構造に必ずしも影響するものではない。③公益事業における規制の決定要因については、「public interest」の要因が25%、「private interest」に関係する要因が約75%であることがわかった。
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Journal of Management and Governance
巻: Vo.18, No.1 ページ: 245-284
Discussion Paper(Graduate School of Business Administration, Kobe University)
巻: No.2013-25
Journal of Regulatory Economics
巻: Vol.43, No.1 ページ: 31-59
国民経済雑誌
巻: 第207巻,第3号 ページ: 15-27
神戸大学経済経営学会(編)『,ハンドブック経営学』(ミネルヴァ書房)
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